2013-08

第65回清和書展

下記の日程で清和書展が開催されます。清和書展は毎年開催され、清和書道会に所属している方たちの作品を発表しています。

日時:平成25年10月5日(土)~11日(金)9:30開場 17:30閉場(入場は17:00まで)
   11日(金)最終日は、14:00閉場
   7日(月)は休館日

場所:東京都美術館 2階第4展示室
   東京都大東上野公園8-36

特別企画「筆で書こう」
今回の清和書展では、会場内に特設コーナーを設け、毛筆の面白さ、書く楽しさを体験してもらうために、特別企画を実施します。どなたでも参加でき、参加費は無料です。

内容:色紙を使い、思いついた言葉、またはサンプルを参考にその場で書き、名前または落款印(遊印)を押して仕上がりです。1人1枚とし、作品はお持ち帰り頂けます。
場所:清和書展会場内特設コーナー
日時:10月5日(土)、6日(日)10:00-15:00

8月度かな半切勉強会が開催されました

8月11日、町屋文化センターにて「かな半切勉強会」が開催されました。
これは毎年行われている勉強会で、ある程度かなの経験がある方が対象ですが、基本的には誰もが参加することができる行事です。

今回は当会副会長の齋藤美子先生が講師を、当会常任理事の佐藤芙蓉先生と西山渓舟先生が助講師を担当され、課題は、芭蕉の「秋の野や草の中ゆく風の音」でした。

齋藤先生より、「筆はあまり穂先の長いものは使わない、墨は磨り過ぎない、墨をつけ過ぎないで渇筆を生かす」と、半切に俳句を書く際のポイントをご説明頂いた後、約半日をかけ、参加者の皆さんは熱心に作品を制作され、作品完成後、先生方の添削を受けました。

半日かけてじっくりと勉強ができるよい機会ですので、ご興味ある方はぜひ来年の勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか。

かな半切勉強会

かな半切勉強会2

東京国立博物館特別展~「和様の書」開催中

9月8日まで、東京国立博物館で「和様の書」特別展を開催中です。

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1602

和様の書とは、日本風の書という意味で、中国風の書に対して用いられています。

【日本風の書と中国風の書の比較】
左が日本風の書で、右が中国風の書です。
日本風の書の特徴は、筆がやや右に傾く筆法で、転折の部分が比較的軽く曲線的となっています。

和様の書1


先日、上野毛の五島美術館でも同様のタイトルで特別展を開催していましたが、今回の展覧会も、日本の代表的な書をじっくりまとめて鑑賞できるすばらしい展覧会なので、お時間あればぜひ足を運んでみて下さい。

展示室は5つに分かれています。

1つ目は「書の鑑賞」いうテーマで、伊達正宗、織田信長、徳川家康、豊臣秀吉など歴史的人物による書や、寸松庵色紙、継色紙などの平安時代を代表する作品、手箱や硯箱、着物など書がデザインされた工芸品などが展示されています。

【重要文化財:金紅片身替文字模様 17世紀】

和様の書3

2つ目は「仮名の成立と三跡」というテーマで、小野道風、藤原行成、藤原佐理など、仮名が成立した平安時代の代表的な作品を展示しています。

【国宝:詩懐紙 藤原佐理】

和様の書4

3つ目は「信仰と書」、4つ目は「高野切と古筆」、5つ目は「世尊寺流と和様の展開」というテーマになっています。

国宝、重要文化財級の書がずらりと並んでいて、とにかくすごい数の展示物なので、一つ一つにため息をついてうっとりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。なるべくなら半日程度の余裕をもって、足の疲れない靴で行かれることをお勧めします。


手島右卿展

毎日書道展特別展示として、国立新美術館で手島右卿(1901-1987)展を開催しています。
右卿は、徹底した古典学習の上に、美術としての書を目指し、世界的に活躍した日本を代表する書家の一人です。

作品はどれも心に響くものでしたが、個人的に特に印象に残ったものをご紹介します。

入口付近に展示してあった「山行」という作品。右卿46歳の作品で、”美術としての書”への挑戦という意欲作とのことですが、ぱっと見た時、なんとなくパウル・クレーを思い出しました。

ゆうけい

【パウル・クレーの作品】

Paul Klee


「猫」右卿85歳の作品。
「”書かれた猫字”ではなく、「猫字が居る」の印象でなくては、存在感的には無策の作ということになる」(右卿)

ゆうけい2

ゆうけい3


作品はもちろんですが、右卿語録もすてきです。


わたしは今 真の書を生みたいと 必至である

身に備えあれば 胸に盈ちて来ると同時に

おのずから 作品は生れる

何の怖れることも 歪めることもなしに

そっと

いのちを紙の上に 載せることはできないものか


Now, my focus is inevitably a desire to give birth to true sho.

when the body is prepared, and sho wells up inside you,

It flows forth naturally.

Without being afraid of anything or changing any details

quiety

can't we express our life on a piece of paper?



光を孕んでいなければならないのです

空間も文字も

光を吸い込んで

初めて生き生きとしてくるのです


Sho must be filled with light.

Space and characters come to life

only once they have taken in light.

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Author:清和書道会
清和書道会は、書道の研究と普及を目的として、昭和24年に書家の植村和堂によって創設された書道会です。清和書道会HPはこちら

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