2015-10

銀座ぶらり

銀座にあるフランスの紅茶専門店マリアージュフレール。
たまたま前を通りかかったので、ふらりと中へ。

マリアージュフレール外観

マリアージュフレールのフレーバードティーはとても香りがよくて、幸せな気分になるので大ファン。
紅茶の他に販売している小物もとってもお洒落ですが、フランス本国のサイトでは、ティーポットやポット敷き、ソーサー等に日本の南部鉄器のものを揃えています。

http://www.mariagefreres.com/FR/1-theiere_et_tasse-theiere_en_fonte.html

ソーサ―
ソーサ―

フランスならではの目を引く色使い。
teapot pink

特に個人的に好きなのが、繊細なガラスティーポットの蓋に南部鉄器を使用したデザイン。

teapot1

基本的に南部鉄器の小物はヨーロッパ仕様のようですが、蓋が南部鉄器のガラスティーポット、銀座店にもありました。
見事な和洋折衷!刀の鍔みたいでかっこいいです。こういうモダンでお洒落な和の使い方のセンス、作品作りに取り入れることができたらいいなと思います。

Sakuraという商品名がついたティーポット
glassteapot blue

そしてふらりついでに伊東屋へ。

http://www.ito-ya.co.jp/ginza/

今年の6月に12階建ての「お洒落な文房具屋さん」に変身した銀座の伊東屋。
7階のファインペーパーフロアがすごいです。

伊東屋の紙

色見本がずらり!1000種類あるそうです。
「ふんわり」「ふわふわ」「厚い」「薄い」「透ける」「手紙を書く」「絵を描く」など、目的や種類別のカタログ。

伊東屋紙見本

洋紙なので、墨を使った絵や書には適してないかもしれませんが、見ているだけで楽しいです。

余談ですが、ぜひ行ってみたいのがこちらの天王洲アイルにある「ピグモン・ラボ」。
こちらは今年7月にオープンした日本画材専門のお店ですが、美術館みたいです。
行ったら散財しそうで怖いですが……。

https://pigment.tokyo/ja

Kuniko Plays Reich & Part~ライヒとペルトのマリンバコンサート~

代々木公園にある白寿ホールへ、パーカショニストである加藤訓子さんのマリンバのコンサートへ行ってきました。

Kato Kuniko

「スティーブ・ライヒとアルヴォ・ペルト傘寿を祝う」というタイトル通り、コンサートの曲目のメインはライヒとペルト。
ライヒはアメリカ、ペルトはエストニア出身で、どちらも現代を代表する作曲家ですが、日本で彼らの曲をメインで演奏されることは滅多になく、しかもマリンバオンリーというかなりニッチな内容のコンサートです。

ミニマルミュージックの先駆者、Steve Reich
ライヒ

Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%92

ライヒのことが書かれているGanoさんのブログ↓
http://past-orange.com/po_sp/?p=703

Arvo Part
ペルトphoto

Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%88

ペルトのアリーナのために。音符が一つ、二つ、三つと増えて、また一つずつ減っていき、曲が終わります。
心の琴線に触れるメロディーです。音符が少ないから自分でもそれらしく弾けるのがこれまたいいです(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=qYXkunzWeSM

私もペルトは好きでたまに聞きますが、ライヒは聞いたことがなく、マリンバも単独のコンサートで聞くのは初めて。白寿ホールも初めて行きました。よほどのアンテナをはっていないとなかなか見つけることができなような内容ですが、「オッターバ」月曜プレゼンターの林田さんが一押しということで紹介されていたのでその存在を知りました。

オッターバはクラシック専門のインターネットラジオチャンネルですが、林田さんの番組は、いわゆる有名どころの曲ばかり流すという普通の番組とは全く違い、バロック以前から現代音楽、民族音楽などなど、今まで耳にしたことのない音楽の紹介が多く、「こんな素敵な音楽を今まで知らなかったとはなんと損していたことか!」と思うような世界の扉を開いてくれるので、私にとって書画の練習のお供には今や欠かせない存在です。絵をやっている友人に番組を紹介したら、今や私より林田ワールドにどっぷりはまっていますし、アート関連の仕事についている人たちのリスナーが多いというのも頷ける内容で、とにかく精神的な刺激になります。

Ottava
http://ottava.jp/

そんな林田さんが一押しのコンサートで、面白くないわけがありません。
加藤訓子さんのマリンバは、まるで踊っているようだと表現されていましたが、全身からエネルギーが溢れる魅力ある演奏でした。鐘の音や別パートの録音をスピーカーで流して一緒に演奏したり、弓を使って音を出したり、編曲と演出もすばらしかったです。ペルトとライヒの間に組み込まれたバッハもすてきで、一連の流れがなんとも粋でした。滅多に自分の曲の編曲を許可しないペルトが、加藤訓子さんのデモテープを聞いていたく気に入り、すぐに許可したという話も納得です。

こういう素敵な日本人女性の活躍は励みになるし、刺激にもなるし、心から活動を応援したいです。
自分も明日からがんばるぞー!と元気をもらえるすてきな夜でした。



第67回清和書展が開催されました

10月6日~11日まで上野の東京都美術館にて、毎年恒例の「第67回清和書展」が開催されました。

2015清和展

今年はバラエティに富んだ大作が多く出品され、華やかに会場を彩りました。

2015清和展3

畑中常任理事の作品。
~秋の日は黄にひろごれる高原の 野にかがやきて寂として燃ゆ~
2015清和展2

幹事以下の役員の中からは、「会長賞」(1名)、「毎日賞」(2名)、「特別賞」(3名)、全日本書道連盟賞(1名)、「審査員賞」(4名)、「清和賞」(15名)、「特選」(15名)などの受賞者が選ばれます。

会長賞を受賞された前田浩嘉幹事の作品。
~旅人の朝ゆく小野の秋風に 尾花かたよるつゆのほそ道~
2015清和展4

毎日賞を受賞された大沼爽暎幹事の作品。
~ここにして柿の梢にたたなへる 群山こめて秋の雲立つ~
清和展5

毎日賞を受賞された藤倉彩翠幹事の作品。
~秋の月光さやけみもみぢ葉の 落つる影さへ見えわたるかな~
清和展6

ガラスケースに陳列された副賞。
以前ブログでも紹介させて頂いた、小室かな料紙工房の小室久さんの手による美しい料紙が、今年の副賞に加わりました。
清和展7

今年は清和展初の試みとして、「読める現代の日本語」をテーマとした調和体のコーナーも設けられました。
清和展12


10日と11日の週末には、好きな文字を色紙に書いてお持ち帰り頂くというワークショップが開催されました。
「少しでも楽しく書に親しんでもらおう」という趣旨で企画されましたが、最年少は1歳半の子どもさんから、ご年配の方まで、初めて筆を持ったという方がたくさん参加して下さり、大盛況でした。

2015清和展8

最年少参加者の男の子!墨つぎのタイミングも完璧です:)
2015清和展9

最年少参加者のお兄ちゃんの作品。ダイナミックですてきな「夢」が書けました。
2015清和展10

11日には会場の講堂にて、授賞式が開催されました。

2015清和展11

同じく11日の夜には、上野精養軒にて懇親会が開催され、約130名の出席がありました。
お陰様で今年も無事、67回目の清和展を大盛況のうちに終えることができました。

2015清和展13


世界三大奇勝-鬼押出し園

群馬県にある、鬼押し出し園に行ってきました。

鬼1

以前群馬県を訪れた時、旅館に貼ってあった鬼の漫画が描かれているポスターを見て↑、何も知らなかった私はてっきり子ども向けテーマパークか何かと思ってましたが、1783年の浅間山大噴火の時に流れた溶岩が風化してできた奇勝が広がり、「世界三大奇勝」とも言われているということを知ってぜひ行ってみたくなりました。

園内は遊歩道が整備してあり、現在はプリンスホテルによって運営されています。到着してあたりを見回すと、駐車場前のバス停に置かれた大きなプラスチックの何となく薄汚れた椅子、漬物などの地元特産物を置いている売店、色あせた入口の看板、鬼の顔部分に穴が開いていて記念撮影できるようになっているスタンド(古いのか、かなり汚れが目立つ)、オリジナル鬼グッズが並ぶ台、昔からの温泉街によく見かけるらくやき体験の店、お好み焼きやフランクフルトの屋台、ラーメン、カレー、うどん等の揃う定番の食堂などなど、入口付近は昭和感満載です(レトロでどこか懐かしい昭和感ではなく、どちらかというとうら寂しい昭和感)。

鬼2

鬼3

鬼11

一瞬間違ったところに来てしまったのではと不安になりましたが、そのエリアを過ぎ、遊歩道を進んでいくと、今まで見たことのない不思議な景色が広がっていました。

鬼5

目前に迫り、そびえ立つ浅間山。そして、大迫力の浅間山をバックに広がる奇妙な形の岩がゴロゴロ広がる風景。岩の合間で不思議な生え方をする無数の松。彼方に広がる緑。奥の遊歩道には休日だというのにほとんど人がいなくて、圧倒的な景色を独り占め状態です。

鬼4

鬼10

奇岩は色々な動物や顔に見えるので、「ゾウ岩」「狛犬岩」などの名前がついているらしいですが、よかったのは、その岩の前に「○○岩」というような看板が立っていなかったこと。入口付近とは対照的に、遊歩道は無駄なものがなく、美しい自然をそのまま楽しめるようになっていました。

鬼6

鬼9

東京からそう遠くないところにこんなすごい景色を見られるところがあったとは驚きです。
お天気に恵まれたということもかなりプラスでしたが、高原植物が咲いている季節にまた行ってみたいです。

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清和書道会は、書道の研究と普及を目的として、昭和24年に書家の植村和堂によって創設された書道会です。清和書道会HPはこちら

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