2016-07

第68回毎日書道展が開催されました

今年も六本木の国立新美術館及び上野の東京都美術館にて、毎日書道展が開催されました。

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公募、会友、役員あわせ、約35000点もの出品(!)とのことで、相変わらずその規模の大きさに驚かされます。
書道展に行ったことがないという友人を連れて行くと、「こんなに書道人口って多かったんだ!」と、大抵誰もがびっくりします。
美術館のいくつもの部屋とフロアにまたがって作品がずらーっと並んでいるので、入口のPCか台帳で検索をして、見たい作品がかかっている部屋を目指します。

斎藤顧問の作品。
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楢原副会長の作品。
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毎年、書に関する企画展も開催されますが、今年は「今こそ臨書~今日の毎日展を築いた先人の書~」という企画展示が行われました。毎日書道展を築き、発展させてきた、日本を代表する書家たちによる臨書作品が展示されました。

当会の創始者である故植村和堂先生の掛け軸も展示されました。

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今年の当会からの毎日展受賞者作品はこちらのリンクからご覧になれます。
2016年毎日展受賞者作品

浩苑書道会の子ども夏季練成会

清和書道会常任理事の佐藤浩苑先生が主催する浩苑書道会では、今年も秦野教室で子どもたちの夏季練成会が開催されました。幼稚園児から小学校高学年までの約15名で、清和展の作品や夏休みの宿題の制作を行いました。

広いお教室では、のびのびと書を楽しむことができます。
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先生の指導の元、みんな集中して課題に取り組んでいました。
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練習後にはみんなで仲良くアイスクリームを食べ、書道のお勉強はもちろん、お教室の仲間との交流もできました。
夏の思い出となる練成会でした。

2016年毎日展懇親会が開催されました

7月17日、アリスアクアガーデン銀座にて、毎日展出品者の懇親会が開催されました。
今年、当会からは232点の出品があり、126点が入選しました。そのうち、毎日賞3名、秀作賞5名、佳作賞12名、合計20名の受賞者がありました。

受賞者作品は別途掲載されていますので、よろしかったらこちらのリンクをご参照下さい。
http://seiwashodo.blog.fc2.com/blog-entry-225.html

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会長から、「各会に割り振られる毎日展の賞の数は、出品数に伴っています。なので、組体操のように全ての出品者が入賞者を支えているからこそ今回の受賞があったと言えるでしょう。受賞された方が素晴らしいのはもちろんですが、入選された方すべての功績と言えます」というお話がありました。

また、今回初めて審査を担当された藤倉常任理事より、「点が入らない作品の共通点として、1)墨色がよくない、2)流れがない、貫通力に欠けている、3)線が不安定という3点が挙げられます」という講評がありました。

受賞者の方々の表彰とスピーチが行われました。

名前が呼ばれた受賞者は、ライトアップされた花道を歩いて壇上へ。
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スクリーンには、受賞作品が映し出されました。
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毎日賞受賞者の3名。今年は毎日賞をはじめ、若手の方の受賞も目立ち、次世代への期待が寄せられます。
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秀作賞受賞者の方々。
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佳作賞受賞者の方々。
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受賞者の表彰、スピーチの後は、美味しい料理とお酒を囲みながらの歓談がすすみ、普段顔を合わせる機会のない方たちとも交流ができるとてもよい機会となりました。

懇親会に出席するといつも、「書くのが楽しくて仕方がない」とおっしゃっている、とてもエネルギッシュなご高齢の方たちにたくさんお会いします。80歳、90歳になっても、何十年も書き続けているという方もいらっしゃり、「毎日暑くてだるい」なんてへたっていられないなぁと、反省しきりです。人生をかけて打ち込めるものに出会えた人のパワーと美しさは無敵だなと思います。

第68回毎日書道展 清和書道会受賞者作品

第68回毎日書道展にて当会から受賞された方々の作品を掲載致します。
毎日賞3名、秀作賞5名、佳作賞12名、合計20名が受賞されました。

【毎日賞】

坂本光珠
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松岡緑風
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大村叶子
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【秀作賞】

飯田雨玉
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関春峰
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尾崎静水
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平野武子
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豊田露蓉
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【佳作賞】

荻野紅竹
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加濃里枝
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古矢華月
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高松智子
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小松崎和翆
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小泉秀草
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大沼爽えい
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鷹野流泉
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竹谷香霞
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頓所芳梢
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片桐馨舟
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有可具子
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近代詩文書と水墨画

当会でも近代詩文書(漢字とかなが混ざった現代の書)が新たに機関誌の競書に仲間入りしてから数か月が経ちました。
創玄書道会会長の石飛先生によるお手本が毎号掲載されています。

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出品者の数も少しずつ増えているようで、今後どのように広がるか楽しみです。
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私も苦心しつつ+楽しみつつ、自分なりにどのように作品に取り込めるか模索中です。
ちょうど蓮の絵を水墨画教室で教わったばかりだったので、蓮と、蓮の歌を書いた書とを合体させたものをいくつか書いてみました。

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こちらはスズメと子規の句と。

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こちらは今月の競書から。
さくら草かへり見すれば色さみし
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仮名や漢字と異なってある程度自由に書くことができるのが楽しくもありますが、書として魅せられるようなものを作るのはやはり技術が必要です。加えて、どんな紙に書いて、どんな墨を使ったら美しい滲みや色が出せるか、どんな筆を使ったら面白い線が書けるか等など探求することは多く、まだまだ研究が必要ですが、仮名や漢字、水墨画と並行しながら、少しずつ世界を広げていきたいなと思っています。

書道と直接は関係ないのですが、こちらは最近描いた水墨画。

今年6月に国立新美術館で開催された、国際墨絵会の公募展に出品した作品です。
全紙サイズの和画仙。
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こちらは工筆画(細密画)の筆法を用いて、ドーサ引きの紙に描いています。
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今回は、確実に失敗する自信があったので (;^ω^) 画賛は入れませんでしたが、書道の腕が上がった暁には余白に画賛を加えたり、もしくは物語の一節を書いて絵画の横に並べたりしてみたいなと思いました。

そしてふと気が付けば今年も既に半分が過ぎてしまい(!)、時間が経つのがあまりに早く恐ろしい限りですが、これから師範試験、毎日書道展、清和書展と大きなイベントが続くのでしばらくあたふたしそうです…。

猛暑が来ると言われていますが、皆さんも体調崩されませんよう、楽しい夏をお過ごし下さい。

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清和書道会は、書道の研究と普及を目的として、昭和24年に書家の植村和堂によって創設された書道会です。清和書道会HPはこちら

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