2018-06

3月末〆切課題の提出(水墨画編)

この時期は、かな昇段試験課題提出、毎日展の〆切だけでなく、私が通っている国際墨画会の公募展作品〆切の時期でもあります。年明けからは、もうぜえぜえ通り越して、道端でひっくり返ってそのままのびてしまいそうでしたが、こちらもなんとかぎりぎり無事完成して、提出することができました(v^∇^)v

以前からクロッキーの線を墨と筆で表現してみたいと思っていたので、今年は、実家の庭に住み着いていた半野良のちびのクロッキーを題材に作品を作ってみることにしました。

ちび

ちび2

ちび3

ただ猫を並べても面白くないので、クロッキーを元に、何か面白いデザインで作品を作れないか考えていた時、落語の「猫の皿」という小話と出会いました。

http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/05/post_1be2.html

https://www.youtube.com/watch?v=CwZ4aacAsAg

古美術商が掘り出し物を探していた時、田舎の茶屋の主人が、絵高麗の梅鉢という高価な茶碗で猫に餌をあげているのを見て、なんとか安く手に入れようと悪知恵を働かせる小噺です。

全然深い意味はないのですが、なんとなく「これだ」と思い、お皿に猫を描いてみることにしました。
絵高麗の梅鉢の実物は見たことがなかったので、ネットで検索。
ちゃんと調べたわけではないので本当はどんな器なのかは分からないのですが、それらしきものの画像を参考に、模様をお皿に描いてみいました。猫は、鉛筆で描いた時のような自由な線がなかなか出せず、満足のいくものになるにはまだまだ時間がかかりそうですが、一応今回はこれで完成。

猫の皿2

このままだと展示はできないので、次は和紙を裏打ちしてもらい、軸装が額装にしてもらう必要があります。

今回は、軸装ではなく、額装にすることにしました。
昨年は表具屋さんに全ておまかせだったので、今年はマットと額、サイズなど、全部自分で選ぼうと、渋谷のウエマツさんへ額選びに行きました。

ウエマツさんは、渋谷のヒカリエ近くにある画材屋さんです。

ウエマツ

額もたくさんあって、本当に迷います!
ウエマツ2

色は黒と決めていたので、黒から好みのものをいくつか選びます。モダンな雰囲気の出るものとどちらにしようか最後まで迷いましたが、最終的には和洋折衷のややレトロな雰囲気を出すべく、下の写真で一番上のアンティーク調のものにしてみました。
ウエマツ3

マットの種類も、紙質から色、本当にバラエティーが豊富で迷いますが、今回はシンプルにクリームに近い白にしました。

できあがったのがこちら。写真だと分かりづらいですが、額の内側に彫刻が入っています。
猫の皿

2点目は、中国工筆画の技法を使って書いた、以前旅行したスーダンで出会った女の子。
こちらはシンプルな額装にしました。
工筆画作品

次回は、画賛も入れて、書画一体になった作品を作るのが目標です。

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